とかくIFRS対応は手間とコストがかかると言われています。

しかし、その原因は「原則主義」のIFRSを「ルールベース的」に適用しているからにほかなりません。

すなわち、企業ごとに異なるはずの重要性の「自社」ルールを作ることなく、
・　監査法人が数値基準を提示してくるのを待っている
・　先行事例や同業他社の事例を自社ルールとする
・　従来の日本の会計制度での数値基準を、IFRS適用時の自社ルールとして、そのまま利用する
といった対応をする企業がほとんどです。

「自分で決めずに誰かが作ったルールで対応する」、これこそ「原則主義」のIFRSを「ルールベース的」に適用することにほかなりません。
これでは、自社にとって重要でないトピックや開示項目に対応することになるので、減らせるはずの手間やコストが減らせないのです。

本講義では、IFRS対応の手間とコストを削減する最重要ポイントと言える、
「重要性の『自社』ルール」を策定するための考え方や作り方を、以下のポイントで解説します。

講義の内容は、実際にIFRS任意適用プロジェクトで進めた実例に基づいた、
重要性の「自社」ルールの導入・策定事例に基づいています。

・　重要性の「自社」ルールを作らないと、どこにどのような問題が発生するか。
・　自社での「量的重要性」はどのように導き出すか。
・　自社での「質的重要性」は何をヒントに洗い出せるか。
・　重要性の自社ルールがあれば、IFRS対応のどの局面に、どのように効果があるか。
・　IFRS財務情報を先行して開示している事例の中で、重要性のない開示にはどのようなものがあるのか。
また、それはなぜ重要性がない開示と言えるのか。

　＜東京＞2015年12月8日(火)

＜東京＞東京国際フォーラム（有楽町）
https://www.t-i-forum.co.jp/general/access/

受付開始：13:15〜
講義時間：13:45〜16:45

 通常：２万円（税込、振込手数料別）
　　　　注：日本CFO協会会員の方は特別割引があります。
　　　　　　特別割引を利用される方は、日本CFO協会からの
　　　　　　ご案内メールの返信でお申込みください。

公認会計士 中田清穂

• １２名の少人数制です。
  お早目にお申込みください。
  先着順に受け付け、定員となり次第、締め切ります。
  
  今回定員に達した研修テーマについては、追加開催する予定です。
  
  　＜お申込方法＞
  �@ 必要事項を明記の上、メールにてお申込ください。
  メール送付先：seminar@knowledge-nw.co.jp
• 
  ☆必要事項☆
  　参加セミナー：
  　Ａ．社長に評価される「考える経理部」構築セミナー
  　Ｂ．経理部門の「カイゼン」体得セミナー
  　Ｃ．IFRS対応コストを抑制する「重要性規準」の作り方
  　　　⇒Ａ．Ｂ．Ｃ．のお申込みされたいものだけを明記してください（複数選択歓迎）
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  ２．お名前
  ３．フリガナ
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